公共債の副業情報・口コミ・体験談

口コミ・体験談による総合評価

3.0
男女比率男性:67%
女性:33%
平均稼働時間(月)10.0時間
平均月収10,000
平均時給1,000

公共債とは?

公共債とは国や地方公共団体が財源などを賄うために発行している債券のことで、通常の資金調達手段として、一般的に債券市場で発行されています。いわゆる国債や地方債、特別債(政府関係機関債)にあたります。これに対して民間の企業が出している債券を民間債(いわゆる社債)といい、この公共債と民間債を総称して公社債とよびます。

債券とは多数の投資家からお金を借り入れる際に発行されるいわゆる「借用証書」で、決められた期日までに、投資家に元本や利息を払うことが約束されたものです。 特に公共債の場合には国や地方公共団体によって支払いが保障されているので、株式などよりはリスクは低いとされています。

どうやって儲かるの?

債券を保有することによって投資家は利子を利益として受け取ることができます。

利子の受け取り方法は利付債と割引債の2種類に分けられます。

利付債

利付債の場合、債権を保有している間は利子を定期的に受け取ることができ、かつ償還日には額面金額がそのまま払い戻されるので、利子から税金を差し引いた分を利益とすることができます。

一般的なのは発行されるときに決められた利子が満期まで支払われる固定利付債ですが、その時々で金利が変動する変動利付債もあります。

割引債

割引債の場合、定期的な利払いはない代わりに、あらかじめ利子分を差し引いた値段で発行され、償還日には額面通りに払い戻されます。よって発行されたときの値段と額面金額の差額が利益となります。

公共債を保有するには?

公共債は証券会社、保険会社、信用金庫、信用組合、銀行、郵便局、農協といったほとんどの金融機関で購入することができます。

ただし、取り扱い商品は金融機関によって様々です。窓口で取り扱われるのは、国債、公募地方債、政府保証債が基本で、特に国債がもっとも一般的です。

公共債を購入する場合には、新発債と既発債で必要な費用が異なります。

新発債は新しく発行される債券で、発行条件(発売価格、利率、償還日など)が提示され、一定の募集期間中に購入することになります。既発債は発行されたのち市場で取引されている債券なので、価格は金利情勢などによって変動します。新発債の場合手数料はかかりませんが、既発債は購入方法により売買委託手数料が必要になる他、経過利子の受け払い(最近の利払い日から債権の受け渡し日までにかかった金利を買い手が売り手に払うこと)などの費用が発生します。

公共債を購入すると、債券は各金融機関で保護預かりとなり、利回りの受け取りや償還日などは金融機関から通知されます。保護預かり手数料は金融機関によって異なりますので事前に確認してください。

一番大切なのは発行体の信用度

債券は利率や元本が保証されているといっても「借用証書」ですから、発行体の財政が悪化したり破綻したりすると、利子や元本の支払いが滞ったり払えなくなったりします(信用リスク)。この点、公共債は発行元が国や自治体ですから、民間の企業のものより信頼度は高いといえます。
発行体の財政状況などの情報は目論見書に乗っているほか、専門的な第三者機関が元本や利子の支払いに対する確実性を評価した「格付け」が一つの参考になります。

途中解約の二つのリスク

公共債を満期まで保有する場合には元本は保証されているので問題ありませんが、もし途中で解約することになった場合は市場価格(時価)で売買することになります。

一般的に市場価格は金利が上がっているときは値下がりし、逆にさがると値上がりする傾向にあります。値上がりしていれば問題ありませんが、受け取った金利分より値下がりしてしまうと損をしてしまうので注意が必要です。そのときの市場価格は証券会社に問い合わせて確認する必要があります。(価格変動リスク)
また、債券市場で売買する場合には、買い手が見つからないと売却したいタイミングで売却できないことがあります。国債は流通量が多いので心配はりませんが、取引が少ない債券などは注意が必要です。(流通性リスク)

その他のリスク

発行元が国や地方公共団体といっても、外国の国や地方公共団体の場合には為替によっても損益が出ますので注意が必要です(為替リスク)。

公共債のメリット

  • 発行元が国や地方自治体なので、利子と元本が保証されており安全性が高い
  • ほとんどの金融機関で取り扱いがある
  • 1万円からなど、商品によっては少額から始められる
  • 定期預金などと比べ、利率が高め
  • 途中で売却できる

公共債のデメリット

  • 発行元の財政の悪化、破綻などにより利子や元本が保証されないこともある
  • 市場価格は変動するので満期を待たずに途中で売却する場合、元本は保証されない(国債は保証されているものもある)
  • 途中で売却しようとしても、売り手が付かないと自由に売却できないことがある
  • 市場価格は株などのように公表されていないので証券会社に確認しないと分からない
  • 債券の保護預かり手数料、既発債の売買における売買委託手数料などの諸費用か必要な場合がある

新着の口コミ

公共債の収入

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  • 女性
  • 40代前半
  • パート・アルバイト
  • 月収10000円
  • 稼働10時間
  • 時給1000円

1万円から購入可能で元本.利回り保証ではありません。毎日価格変動している為およそ100円前後の購入金額です。例えば100万円購入したくて今日の相場が99.〇〇ならば1?万円以下で購入できますが、100.〇〇ならば100万プラスα払わなければなりません。
中途解約する場合は市場状況により損する場合もありますので購入の際は今日の相場の確認は必要でしょう。
保護預かり手数料は無料ですが金融機関により手数料がかかるところがあるようなので要確認です。
半年に1回利金(利息)が振り込まれて来ます。
私は現在地方債を保有していますが、昔買ったものなので利回りはよく、200万円10年で年12000円くらい入ってきます。

投稿日:2019年4月26日

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投稿ID:reviwes-20242

公共債のメリット

3.0
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  • 月収10000円
  • 稼働10時間
  • 時給1000円

昨今の低金利の中、銀行定期預金に預けておいても利息はほとんどつきません。同じ年数預けておくなら公共債の方が利息はつきます。
途中解約は元本割れのリスクがありますし、気軽にATMで下ろすということはできません。
満期まで保有すれば破綻しない限り元本保証なので、絶対に下さないぞ!と固い意志を持つことができますね。
債券投資はペイオフ対策の金融商品として良いと思います。

投稿日:2019年4月26日

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投稿ID:reviwes-20243

公共債のデメリット

3.0
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  • 40代前半
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  • 月収10000円
  • 稼働10時間
  • 時給1000円

基本的には途中換金できません。毎日価格が変動している為、途中換金すると元本割れのリスクがあります。利回りの良さを求めるなら保有期間は長期になりますので、余剰金以外はやらない方がよいかもしれませんね。せっかくの自分の資産が目減りしたら悲しいですから。

投稿日:2019年4月26日

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投稿ID:reviwes-20244

公共債のコツ

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  • パート・アルバイト
  • 月収10000円
  • 稼働10時間
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国>地方債>社債で信用力があり、潰れるリスクは右へいくほどあります。国の方が潰れるリスクは低いですよね?ですから利回りは低めです。地方債は安全性は国債より少し緩みますがその分利回りが高く設定されています。夕張市のように財政破綻する地方も今の時代あるわけですから。
投資商品に絶対という事はありませんし、常に自己責任です。公共債は短い期間で一喜一憂するものではありません。
ですからちゃんと商品のメリットデメリットを理解した上でやる事をお勧めします。

投稿日:2019年4月26日

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投稿ID:reviwes-20245

副業スタディ